謙信 純米吟醸 愛山 生酒

 

久しぶりの更新となってしまいました。

1月に子供が生まれて以来多忙な日々で更新が滞ってましたが

少しずつ更新していきたいと思います。

ちなみに4人目で初男の子です。将来は一緒に日本酒が呑めることを期待しています(笑)

 

今回は新潟県池田屋酒造さんの謙信です。

謙信については今まで認識なかったのですが、小山商店さんで推しているようでしたので手に取りました。

ラベルはシンプルでなかなかの好印象です。味も期待してしまいます。

謙信の由来について調べてみたところ、やはりといいますか上杉謙信がモチーフのようですね。

 

(サイト引用)

越後の名将、『上杉謙信』が、
川中島合戦の折、敵将武田信玄に塩を贈り美談を生んだ地であり、
その時の「塩の道」の起点近くで創業。
また、その名にあやかり清酒『謙信』と命名された銘酒です。

 

上杉謙信についてはあまり詳しくはないのですが、有名な戦国武将ですので日本酒の銘柄としてはインパクトがあり、記憶に残ります。

年のせいか呑んだことがある日本酒でも、すっかり記憶から消えていることがある昨今です(笑)

 

 

【顔】銀色の謙信の文字が綺麗ですね

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【裏書】愛山100%使用です

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【色合い】澄んだ良い色

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今回も毎度の小山商店様での購入です。

購入時は3月、久しぶりの小山商店でとても気持ちが昂りました。

置いている商品の顔ぶれもだいぶ変化しており、時間を忘れ見入ってしまいます。この知らない銘柄がたくさんある中から味を想像して、自分なりの逸品を選んでいる瞬間も日本酒呑みの楽しい瞬間でございます。

 

   

評価

お気に入り度 ★★★

香  ・・・ 3

甘味 ・・・ 3

酸味 ・・・ 4

値段 ・・・ \1760(四合瓶)※税抜

 

一口飲んだ瞬間に良いお酒であることを感じました。

ファーストインパクトの爽やかな清涼感や芳醇な香りに、日本酒造りの情熱を感じます。良いお酒は一口で幸せになれますね!

この謙信もとても軽快な飲み口で素晴らしい出来です。少し発泡性があり米の甘味と爽やかな香りが口の中に広がります。

その後の味の変化がそれぞれのお酒によってかなり特徴的なのですが、謙信はとても辛口なキレがあり、かつ濃厚な重みがあります。

これだけの大胆な変化を感じることは珍しく、飲み口と後味のギャップがとても楽しいお酒です。普段から辛口のお酒が好きな人にも、吟醸は甘くて呑めんという人にもお勧めできるのではないでしょうか!?

恐らく通好み、玄人好みなお酒だと思います。いやはや改めて日本酒は奥が深いものです。

 

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くどき上手 しぼりたて 純米大吟醸

  

今回は山形県の亀の井酒造さんのくどき上手です。

くどき上手は自分の中では居酒屋さんでも比較的見かける知名度高めのお酒かと思います。

 くどき上手には特別思い入れはないのですが、一度は純米吟醸以上のお酒を飲んでみたい銘柄として自分の中にインプットされており、浮世絵を模したラベルの印象も強く残っており、なかなかブランディング力のあるお酒ではないかと感じます。

また、出羽の里というあまり見ない酒米を原料としているところにも興味を惹かれました。

 

【顔】くどき上手といえばこのラベル

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【裏書】呑みたくなる旨味濃厚の文字

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【色合い】少し黄色がかっています

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今回も毎度の小山商店様での購入です。

購入時は師走だったのですが、休日に行ったということもあり非常に混雑していました。駐車場誘導の警備員が多数おり、この小さな店舗のこれだけの集客力があるということに驚くと共に、日本酒ファンがこれだけいることに感動しました!

また、皆さんたくさん購入されており、つい熱気に押されて予定以上の本数を購入。自分も負けてられないという謎の使命感に煽られてしまいました(笑)

   

評価

お気に入り度 ★★★

香  ・・・ 3

甘味 ・・・ 3

酸味 ・・・ 4

値段 ・・・ \2900(一升瓶)※税抜

 

とても爽やかな吟醸香に癒されます。

また味わいは芳醇で濃厚、ほんのりとした甘さのあと強めの酸味があり、ラベルの旨味濃厚を思い出しました。

また、純米らしい透明感もあり後味に嫌味はありません。しぼりたての文字から連想する若々しい爽やかさと濃厚な味わいが同居する良いお酒でした。

さすが純米大吟醸といったところでしょうか。

 

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鍋島 純米吟醸 生酒

  

今回は再び佐賀県の富久千代酒造さんの鍋島です。

前回生酒はしばらく入荷がないとのことでしたが、意外と早く入荷しており偶然にも店頭にて見つけられるという僥倖があり今回はこちらのお酒を購入しました。

今回は五百万石を酒米として使用しているオレンジラベルの純米吟醸であり、前回の山田錦を使用したパープルラベルとは少し異なる純米吟醸です。

(生酒で並んでいたのはこちらのオレンジラベルだけでした。)

 

 

【顔】落ち着いた印象のオレンジラベル

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【裏書】オシャレな裏側のラベル

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【色合い】やはりちょっと色は濃い目

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今回も毎度の小山商店様での購入です。

前回ではしばらく入荷しないとのお話しでしたが意外と早く入荷していました。

こまめにお店に顔を出していると良いことがあるものです。

できればパープルラベルの生酒も飲みたいところですが、いつになることやら・・・。

   

評価

お気に入り度 ★★★★

香  ・・・ 3

甘味 ・・・ 3

酸味 ・・・ 4

値段 ・・・ \1455(四合瓶)※税抜

 

やはりこちらも発泡性を感じました。

とても爽やかな呑み口で、心地良い香りと甘味をしっかりと感じるが、その後の酸味も強く骨太な印象を受ける濃いめの味わいです。

生酒のためかとてもフレッシュさがあり香りもとても芳醇ですが、二日目の印象としてはかなり劣化が早いと思いました。

このような生酒は4合瓶で早めに飲み切るのが良いのかも知れませんね。

 

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南部美人 純米吟醸

   

今回は自分的には知名度が高い南部美人純米吟醸です。

かつて、あまり日本酒に目覚めていない時代に居酒屋にてよく注文していた記憶があります。その当時よく飲んでいたのはどちらかといえば甘口のお酒で香りも良かった記憶です。

 

 

【顔】ちょっと懐かしい感じがします

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【ラベル】炭素ろ過はしていないようです

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【色合い】色はやはりちょっと黄色がかっています

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今回も仕事帰りにふらりとよった駅前雑貨店での衝動買いです。

前回の獺祭に続き最近ひさしく飲んでいなかったお酒を見つけたので、思わず手に取ってしまいました。

こちらの店舗では高級食材や天然食材にこだわったお店っぽかったので、美味しそうな酒の肴も置いてありました。かなり気になったのですが、家から遠かったのでお酒だけ購入です。

ネットで見た記事では震災後の2011年に南部美人が話題になり、品切れ状態になったこともあるそうですね。大変な時期を乗り越えて続けている蔵に感謝です。

 

 

評価

お気に入り度 ★★

香り ・・・ 2

甘味 ・・・ 2

酸味 ・・・ 2

値段 ・・・ \1600(四合瓶)※税抜(ちょっとうろ覚えです)

 

まるで水のような飲み口、華やかな吟醸香がかおるタイプではないようです。

甘味は少な目で酸味が強くだいぶ辛口な味わい。

本当にさらっとしていて、日本酒のお酒っぽい味が苦手な人には飲みやすいのかも知れません。

ですが、自分のイメージしていた南部美人とはちょっと系統が違いました。

どうやらネットの商品リストを見ていると辛口の商品が主力の様で、自分が呑んでいたかつての南部美人とは方向性が変わったのでしょうか?

 

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獺祭 純米大吟醸50

   

今回はかなり知名度が高いと思われる旭酒造さんの獺祭です。

一時期はスーパーなどで「獺祭あります」や「獺祭はお一人様ひとつまで」などの記載をよく目にしました。何か話題になるきっかけがあったのかなと思います。

世情に疎くて申し訳ない(笑) 

 

【顔】とても立派な獺祭の文字

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【裏書】獺祭命名のネタ元が書いてあります!

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【色合い】とりたてて特徴はない?

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今回は仕事帰りによったスーパーマーケットでの衝動買いです。

獺祭も最近ひさしく飲んでいませんでしたので、一時期のブームも落ち着いたのか商品も潤沢に並んでいましたのでこちらを手に取りました。

他にも「磨き二割三分」(高い!)や「スパークリング」(結構好きです)などもあり、スーパーで質のよいお酒が気軽に買えるということは、日本酒が身近になってとてもよい事だと感じました。

第二、第三のブームが起きて良い日本酒がスーパーに大量に並ぶ日がくることを夢見ております。

 

 

評価

お気に入り度 ★★★

香り ・・・ 2

甘味 ・・・ 2

酸味 ・・・ 3

値段 ・・・ \1425(四合瓶)※税抜

 

際立った香りや芳醇な味わいといった突出したものはないですが、とても優等生なお酒で、非常にバランスよくまとまっている印象を受けました。

どちらかというと純米の甘みより酸味のが強く、クセがないので料理の味を引き立てる食中酒としても優れているのではないかと思います。

また大吟醸であることを考えるとお値段も非常にリーズナブルです。(ちなみに磨き二割三分は4905円でした!ちょっと手を出しづらいです)

 

 

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鼎 限定大吟醸

 

  

今回は長野県の信州銘醸株式会社さんの鼎です。

いつもの小山商店さんでお酒を選んでいると必ず目を引くお酒で、利き酒会でも常に上位にいるお酒でして、かなり小山商店さん推しの銘柄かと思います。

鼎は必ず飲まなきゃいけない課題だと思っていましたので、まずはその第一歩です。

やはり日本人らしく「限定」という文字に弱いので、買っておかねばと手に取りました。

 

 【顔】目を引くラベルに鮮やかなグリーンの瓶がとても好きです

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【裏書】裏方の熱意が伝わる内容です

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【色合い】ほんのり黄色いが透明感あり

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今回も毎度の小山商店様での購入です。

いつか買いたいと思っていた鼎ですが、限定の文字で衝動買いです。このお酒、よく見ると純米ではなく、醸造アルコールが添加されています。大吟醸で純米ではないのは珍しいのではないでしょうか。

きっと、今までにない味を提供してもらえるのではないかと期待感いっぱいで購入しました!

   

評価

お気に入り度 ★★★

香  ・・・ 4

甘味 ・・・ 3

酸味 ・・・ 3

値段 ・・・ \3426(一升瓶)※税抜

 

とても良い香りがあり、華やかな印象。

味も吟醸らしい程よい甘味があり、(醸造アルコールによるものでしょうか?)とてもまろやかなマッタリとした味わいが続きます、そのあとはキレのある酸味で締まる感じがします。

純米酒のようなさらっとした旨みがスーっと消えていく感じとは違い、芳醇な味わいが口のなかで続き心地よいです。

また、2日目でも香りがよく、ぬる燗にしても楽しめるとても良いお酒でした。

是非とも次は純米酒も飲み比べてみたいと思います。

 

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鍋島 純米吟醸 山田錦

  

今回は佐賀県の富久千代酒造さんの鍋島です。

鍋島は会社の同僚がお気に入りのお酒ということもあり、ちょっと気になっていたお酒です。名前も聞いたことがあったため、知名度は高めなのでしょうか?

日本酒の銘柄の知名度について、実はあまり知りません(笑)

というか、どこでも置いているような定番品以外の地酒は、地域やお店によってだいぶ偏りがありますから、知名度なんて正直良くわかりませんよね。

 

 【顔】ちょっと妖しさ漂うラベル

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【裏書】意外とオシャレですね

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【色合い】ちょっと色が濃い目

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今回も毎度の小山商店様での購入です。

鍋島は現在あまり種類がなく、出荷シーズンではないようでした。生酒の時期は終わってしまったと店員さんからも聞いています。

是非、生酒の時期には手に入れたいところです。日本酒はまめにチェックしないと買い時を逃してしまうので大変です!(笑)

   

評価

お気に入り度 ★★★

香  ・・・ 2

甘味 ・・・ 2

酸味 ・・・ 3

値段 ・・・ \1650(四合瓶)※税抜

 

開けたては僅かな発泡性を感じました。ちょっとピリっとくる感じです。

透明感を感じる香りと仄かな甘みがあり、その後に引き締まるような酸味が来ます。吟醸酒としては辛口なのではないでしょうか。甘口が苦手な人もおいしく飲める吟醸酒かも知れません。また、純米らしい透明感があり非常に完成度は高いと感じます。

個人的には香り豊かでお米の甘みが感じられる吟醸が好きですので、お気に入り度は★3ですが、万人受けしそうな良酒でありお酒好きな人にはかなりお勧めできます。

 

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